みなさんこんにちは。知多市の放課後等デイサービス ウィズ・ユーちたです🌷
子供がイキイキと個性を伸ばせる放課後等デイサービスをお探しの保護者様は、ぜひお気軽にご相談ください🌼
ASDの子供が苦手に感じることとは?
ASDは「自閉スペクトラム症」ともいい、生まれつきの脳機能の偏りによって生活や学習などさまざまな場面で困難が生じやすくなる発達障害の一つ。
ここからは、ASDのお子さんがどのようなことに苦手意識を感じるのかをご紹介いたしますが、
ASDのある子供全員に当てはまるわけではありませんし、苦手と感じてもその程度は一人ひとりで異なります。
一人ひとりの苦手な部分をきちんと把握して、適切な対応や支援を行えるよう、あくまで対策を立てる際の目安として参考にしてみてください。
①コミュニケーション・対人関係
ASDのある子供はコミュニケーションや対人関係など、人と関わる場面で苦手を感じやすい傾向です。
・自分の言いたいことを表現できない
・相手の言葉の意味がわからない
・遊びのルールが理解できずに参加を嫌がる
などが苦手な理由として考えられます。
こだわりや自分のルールで遊びたい気持ちが強いことで、「協調性がない」と思われてしまうケースもあります。
②あいまいな指示・臨機応変な対応
ASDは、「ちょっと」や「もう少し早く」などのあいまいな表現が苦手ともいわれています。
そのため相手の気持ちを想像したり表情や仕草で意図を察したりすることも苦手で、大人からの指示に上手く動けないという特徴も。
また、急に予定が変わると混乱しやすいことから、臨機応変な対応が苦手ともいわれています。
ASDの子供は特定の順番にこだわりがあり、それが乱れると大きなストレスを感じやすく、見通しを立てることも得意ではないため予期せぬ出来事を苦手に感じてしまいがちです。
③刺激が多い場所
感覚的な過敏があることから、刺激の多い場所が苦手というケースもあります。
・視覚過敏のある子供は、太陽の光で目が痛い・人混みで疲れやすくなるといった特徴が。
・聴覚過敏のある子供は、急な音に驚く・特定の音を聞くと耳が痛くなるなどの特徴があります。
一方で、感覚過敏とは逆に熱さや痛みなど刺激を感じづらい「感覚鈍麻」と呼ばれる特性のある子供もいます。
ASDの子供の苦手を取り除くための対処法
ASDのお子さんにとって苦手なことは、下記のような工夫をすることで軽減されやすいです。
コミュニケーション・対人関係の苦手意識 |
*会話の際は具体的に、できるだけ短い言葉で一つずつ伝える *遊びのルールがある際は、絵などで視覚化して伝える |
あいまいな表現・臨機応変が苦手 |
*「少し」などの表現を使わず、まとめずに端的な言葉で一つずつ伝える *「5分たったら」「気温が20度以上だったら」など分かりやすい単位で示す *時計やカレンダー、絵などを使って視覚的に分かりやすくする |
刺激の多い場所が苦手 |
*眩しい光が苦手な場合、外に出る際は帽子・子ども用のサングラスなどを着用させる *お気に入りのグッズなど安心するものを持たせる *辛くなった時に備えてあらかじめ安全な場所を確保しておく |
よろしければぜひ、参考にしてみてください。
放課後等デイサービスは、発達障害の特性のある子供へ支援を行います。
児童発達支援・放課後等デイサービスは、発達障害などの特性が見られる子供が日常生活や集団生活に適応できるよう、さまざまな支援を提供する福祉サービスす。
知多市にあるウィズ・ユーちたでは、自分の感情や欲求を言葉で伝えられる、自分に合った学習環境を見つけるなど、お子様の困りごとを解消するために一人ひとりに合わせた支援を提供しています。
初めて放課後等デイサービスを利用するという方も、ご安心ください。豊富な知識と経験でさまざまな問題を一緒に解決していければと思いますので、ご興味のある方は、ぜひご利用をご検討ください。